正直、どうしたらいいんだろう・・・ - うっちーのどきどき日記

今回の地震、規模が大きすぎて、正直、私自身どういう反応を示したらよいのかよくわかりません。

被災していない私は、いつものような日記を書けばよいのか、震災に合わせた内容にするべきか。

報道も、実は大きなニュースである九州新幹線全線開通・山陽新幹線と九州新幹線の直通運転開始が完全に埋もれてしまっています。（中日新聞を見ましたが、私はその記事を発見できませんでした）
リビア情勢に関しても、TVからは消えました。（新聞にはありました）
そんな中、なぜか新聞にはiPad2の記事が載ってたりもしました。

名古屋では出直し市議会議員選挙も行われています。

私のケータイには、地震にかこつけた迷惑メールも来てたりします。

なんだかわからなくなってきました。

なんか、簡単にできそうなのが、TポイントやPontaポイントを義援金とすること。
ためたポイントを使うので、いいんじゃないかなって思います。

yahooにはいろいろリンクがまとまってます。
http://weather.yahoo.co.jp/weather/2011sanrikuoki_eq.html

そんな中、私は、昨日、風呂から出てから謎の首筋に痛みが走っています。
どうにもならなければ、明日医者に行きます。

おまけ
日本の電力会社についてです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E4%BC%9A%E7%A4%BE
マップを見るとわかるのですが、
東京電力のエリアに直接接しているのは東北電力と中部電力。
東京電力に直接融通できるのはこの2社。
（もちろん、融通により減った分をさらに隣からといったことは可能でしょう）
うち、東北電力は、それ自体が被災しております。
中部電力は、電源の周波数が異なります。（50Hzと60Hz）
周波数が違うことで、電力変換をしないと融通ができず、変換には限度が存在します。

また、電力は、需要最盛期にも不足しないような供給体制を準備しています。
中部電力以西ですと、電力のピークは夏の昼間、冷房をガンガン使う時期です。
なので、今は電力供給に余裕のある時期です。

よって、西日本地区で節電しても、直接被災地に電気が供給できるようになるわけではありません。

こうやって、冷静に物事をとらえると、今回の関西電力地区で節電により電力を被災地に回そうといったものは、デマであることがわかります。

今回の国民に向けた節電要請は、電力融通を目的にしたものではなく、国民総力でこの非常事態に立ち向かう決意表明のためだとわかってきます。
（もちろん、東京電力のエリアに関しては、節電は必須です）

今回のデマチェーンメール、内容を見ると、「友人」が言っているという、不確かな情報源となっていることがわかります。

また、電力の「備蓄がなくなる」というのも、無知から生まれます。
現時点においては、交流の電力は蓄電できません。
普段使ってる乾電池・車載の鉛電池などはすべて直流の電池です。

今求められるのは、友人といった不確かな情報ではなく、テレビ・ラジオ等の確かな情報源からの情報をきちんと理解することではないのでしょうか。

正しい情報と、正しい知識でこの事態を乗り切らなければならないのでしょう。

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